電子棚札(AESL)
ESLについて
Electronic Shelf Label System(ESL)電子棚札は
電子紙やデジタルサイネージを利用する棚札で
伝統的な紙質棚札より効率よく商品の価格変動に対応できる
電子棚札ESL
一般的棚札
一般的に使われている棚札は紙でできているため
レイアウトデザインからプリント、設置するのに手間かかる
タイムセールを実施する際も手動で交換する必要
電子紙でできている
専用システムで札の表示内容をアレンジ
設定した時間にコンテンツを変更することも可能
参考データー(自社調べ):
メリット:
1
2
3
、作業ミス率:6%
、紛失率:2%
、平均設置時間:2分
1、効率向上:リアルタイムに金額を変更可能
2、コストダウン:人手・時間を大幅に節約可能
3、付加価値:在庫管理やユーザーコミュニケーションなど
AESLについて:概要
Alibaba Electronic Shelf Label System(AESL)は
アリババグループが開発した電子棚札
自社の小売ノウハウを活かし、独自の技術力で進化を実現
クラウドシステム
高機能アクセスポイント
Wifi及びBLEを統合したアクセスポイントは、
店内のWifiとしても利用可能
全てのサービスはアリババクラウド上に配置し
ているため、ソフトをインストール必要なし
セキュリティーもアリババクラウドよりご提供
LED通知機能
LEDを搭載し、在庫管理や異常通報など
ニーズに合わせて光らせる
自動的に金額変更
ERPシステムと連動させ、設定した時間に
金額を自動変更させる
ディスプレイ検証
NFCにより、商品の位置は
正しいかを探知できる
テンプレート編集
AESLの表示内容を自由に編集可能
必要に応じてテンプレートを自らデザイン
プロモーションやキャンペーンの場でも活躍
AESLについて:規格
Electronic Paper Display
TFT screen
アリババ
アクセスポイント
電子紙タイプ
液晶タイプ
Li-Battery Powered
Bluetooth Communication
Black/White/Red
Bluetooth Communication
240,000 colors screen
Static / Motion picture
LED of 65536 colors
802.11 a/b/g/n/ac wave2
2*2 MIMO
3
00Mbps + 866Mbps
LED of 65536 colors
throughput
NFC antenna (optional)
BLE 5.0 support
AESLについて:サイズ一覧
2
.13 inch
低温対応型
1.54 inch
2.13 inch
2.6inch
1.77 inch
2.4 inch
5.8inch
3.5 inch
2.9inch
4.2inch
7.5inch
4.2 inch
AESLについて:他社と比較
システムをクラウド上に置き、アクセスポイント一つで操作可能
簡単に導入でき、初期コストを最小限まで抑える
他社制ESL
AESL
操作方法
店内環境
Alibaba
Access Point
インタネットから
発信
Alibaba Cloud IOT
マネジメントサービス
AESL
電子紙タイプ
AESL
液晶タイプ
PDA
スキャン
本社
店舗
1
2
. 設置が複雑:アクセスポイント、ルーターなど複数の
デバイスを店内に設置
. 店舗に合わせた専用ソフトが必要
1
2
. 設置が簡単:アクセスポイント1つで作動可能
. 導入しやすい:専用ソフト不要、ウェブサービスですぐ
に導入できる
3
. 電子紙・液晶の両タイプで様々なニーズに対応
初期の導入コストが高い
初期の導入コストがほぼゼロ
※
ERPと連動させる場合はAPIを利用可能
AESLについて:他社と比較
項目
AESL
競合他社
アリババが独自に開発したチップ
一般的にRFとCPUを分け、MCUとRFモジュールもそれぞれ
メインチップ
周波数
CPU・Flash・RAM・RFモジュールすべてまとめており、集積度が高い
集積度が低いため電力消耗も高い
2.4GHz/BLE/2Mbps スマホとも連動可能
電子紙タイプ:市販の電池をご利用、手軽に交換できる
消費電力は13uA以下で、寿命はおよそ5.5年(1日4回変更の場合)
液晶タイプ:電源供給
2.4GHz/Zigbee/256Kpbs
特注の電池をご利用、交換に手間かかる
消費電力は18uA以上、寿命は凡そ5年
電力供給
半径15m、遮断がない場合は30m以上
処理能力が低い、伝統タイプのチップは<50kps
Zigbeeは最大で256Kpbs
半径15m、遮断がない場合は30m以上
瞬時処理能力高くスピードも速い、通信速度は2Mpbsに上る
通信距離・速度
>
500万個/時間
全ラベル一括変更
<18000個/時間
一秒で更新する図面数は3000枚以上
ラベル一つ一つに専用キーを発行
高度なセキュリティー対策をとっている
つのラベルが盗まれて通信パスワードが解析されても
ほかの設備に影響することない
平文通信やコードを難読化、もしくは店全体で一つのキーを利用
セキュリティーが弱い
セキュリティー
1
2
.4G範囲内で自動的に帯域を変更し、干渉を避ける
WiFiなど2.4Gの設備による電波に干渉される
電波干渉回避
導入方法
その他
ほかの設備に対する影響も少ない
また、ほかの設備を干渉することも
パブリッククラウドによる導入可(おすすめ)
IDCに導入可
IDCに導入可
店舗内サーバーに導入可
店舗内サーバーに導入可
店内のWiFiとしても利用可能、エンタプライズ級のWiFiを提供
.4G、5.8GHz、通信速度は1200Mpbsに上る
2
AESLについて:アクセスポイント解析
独自開発したアクセスポイントはBLE・Wifi両方を備え
無駄な設備を使わずに、All in Oneでサービスを提供可能
導入手順について
クラウドサービス
調整
1
. システム調整
2. 商品データ
3
. アカウント
4. テンプレート
初期設定
登録設定
デザイン
店舗設置
3
. バインディング
1
. デバイス設置
2. 初期設定
導入手順について:PDA及びシステム
アンドロイドタイプのPDAを対応
PDAがない場合アンドロイドのスマホでも利用可能
ウェブシステムは日・英・中を対応
事例紹介
中国全土で200店舗以上に展開している生鮮食品スーパーで
一店舗は平均8000以上の商品を取り扱っている
そのうち300種類は毎日金額を変更する必要で、セールスの日は1500以上に上る
以前、一つの棚札はおよそ1分かかる
AESLを導入することでは毎年3000時間以上を節約できた
またLEDのガイダンスで、店員はオンライン注文の商品をピクアップできる
電子紙タイプ
液晶タイプ
LEDでオーダーを確認